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平成30年度の御願解きが行われました。

2018年10月07日(日)、大琳寺区行事の御願解き(神様に今年一年の無事と収穫を感謝する行事)が行われました。

 
年行事長の取り仕切りのもと、区長・役員の方々の挨拶で「御願解き」が始まりました。

 
後藤区長より、「観音堂」に関する説明がありましたので掲載します。

 

現在の観音寺堂移築の経緯

菊池武光公が筑後の戦いで勝利し九州一の勢力となり、京都の五山に習って菊池五山を作ったと言われています。
元の位置は菊之池居館(深川の則隆公墓)から2キロメートル以内に東西南北に寺を配置され、中心に九儀山大琳寺を置かれた(則隆公の墓より真北700mの位置)もとは九儀野山、実相山ともいわれ禅莉の跡で六臂(ひじ・腕)の観音を安ズと記されています。
元の位置は現在の観音寺堂より南の田地に小堂としてあったが、1755年台風で倒壊し観音寺堂だけが現在の位置に移され残された。

 

禅系について

臨済宗、曹洞宗、黄檗宗からなり玉祥寺(曹洞宗)より大琳寺にお参りに来られていることから曹洞宗と思われます。

 

曹洞宗について

座禅を修行の基本として、修行の威儀作法を重視する。悟りを求めない修行によって悟りを得られると考える。経典は道元が書いた正法眼蔵が中心。
その道元は法華経を大事にした。本尊はお釈迦様である。

 

観音菩薩について

観音様が片膝を立てて座る六臂の像が多いのは准低観音であるとの事。
准低観音は除災・延命・求児・病気平癒の観音様である。その他に、聖観音、十一面観音、不空羂索観音、千手観音、馬頭観音、如意輪観音などの観音様がいられる。

 

その他の神様について

向かって左側が毘沙門天で、インドの神様で日本では七福神の一神様。

 
向かって右側が不道明王で悪魔を降伏させるために恐ろしい姿をされ、すべての障害を打ち砕きおとなしく仏道に従わないものを無理矢理にでも導き救済する役目を持っておられる。
不動明王は観音、地蔵とと並んで我々に馴染みの深い仏で観音(母9不動明王(父)地蔵(子供)のセットが、母・父のイメージ投影。

 
外におられるのが猿田彦神で天孫降臨に【登場する神。導き(道案内)の神、伊勢の地主神天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫である「ににぎのみこと」が天照大神の命を受けて日本国を統治するため、日向(宮崎県)の高千穂峰に降りられた、その先導役を務めた道案内の神様が猿田彦神である。

 

本年度は観音堂の五色幕が新しくなりました。

観音堂の五色幕が新調されました。

 
また、防犯カメラも設置されました。

 
本年度は11日会からの参加もあり、31名と多く参加いただきましたので観音寺堂でお参りの後、場所を集会所に変更して「御願解き」が行われました。
皆さん、長い時間お話しが尽きなかったようです。

 
以下は御願解きの写真です。

 
 

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